(上写真は2019年4月21日ザルツブルク復活祭音楽祭でのシュターツカペレ・ドレスデンとの
ハイドン100番「軍隊」とマーラー4番のコンサートの時の写真:筆者)
https://www.classicfm.com/artists/mariss-jansons/latvian-conductor-dies-aged-76/
以前から心臓に持病を抱えているとは聞いていて、最近もウィーンフィルなどをキャンセルしたと言うニュースも耳にしていたが、まさか76歳で突然天に召されるとは。
ここ最近では、コンセルトヘボー管やバイエルン放送響との来日で素晴らしい演奏を聴かせてくれた名指揮者だった。演奏終了後に咳き込む姿は度々目にしていたので、てっきり気管支か肺が弱いのかと思っていたのだが。直近では、この4月のザルツブルク復活祭音楽祭で元気な指揮姿が最後に見れたのは、ギリギリのタイミングだったのかも知れない。その後のハンブルクでのコンサートなどでは、不調が伝えられていたが、まさか亡くなるほどとは。ご冥福を祈りたい。
(ソプラノはレグラ・ミューレマン)
コメント
コメント一覧 (2)
ヤンソンス、76歳・・・ 必ずしも若くはないけれど 逝くには まだ早いですね、残念です。後継者ともいえる次世代のアンドリス・ネルソンスらの活躍を見ながら、あるいは安心して 召されたのではないでしょうか。
grunerwald
がしました
昨夜何気なくネットを見ていて、8時過ぎくらいの朝日新聞デジタルの記事を見て思わず "Oh! My……”と絶句しました。まだ全然大きな扱いではなかったので、担当者もクラシックの指揮者には疎かったんでしょう。体調不良とは伝えられていましたが、まさか亡くなるほどとは思ってもいませんでした。復活祭音楽祭で問題なく演奏が聴けたのは、奇跡的な機会だったのかもしれません。人間である限り死は不可避ですが、やはり残念ですね。
grunerwald
がしました